
家事と仕事、育児…毎日忙しいワーママは、掃除をこまめにする時間なんてないですよね!
でも床を見ると埃や髪の毛…掃除しないわけにはいきません。
そこで、掃除を楽にするために、ロボット掃除機を購入しようか悩んだことありませんか?
ロボット掃除機の特徴とメリット・デメリットを知って、あなたのライフスタイルに最適な掃除機を選びましょう。
この記事を最後まで読むと、きっとロボット掃除機を買うべきかか明確になりますよ!
水拭きも乾拭きもおまかせ!進化するロボット掃除機

ロボット掃除機は、スイッチ一つで自動走行しながら床を掃除する掃除機です。
内蔵されたセンサーによって障害物も避けながら、床のゴミをしっかり吸い上げてくれます。
しかも、ただゴミを吸うだけではありません。
最近では、床拭き機能がついたタイプや、水拭き対応したモデルも登場しています。
水拭きタイプのロボット掃除機には、本体に搭載されているシートなどで水拭きをして、さらには乾拭きまでしてくれる掃除機なんです。
仕事や家事、育児で忙しい人にとって、床拭きまで自動でこなしてくれるのはとても助かる存在ですよね。
そこで気になるのが、やはり価格ではないでしょうか。
ロボット掃除機の相場は、だいたい3〜6万円程度です。
中には、1万円台のモデルもありますが、それらは必要最低限の機能だけを搭載したタイプです。
とはいえ、最低限と言っても、吸引はもちろん、自動充電やスケジュール設定、水拭き機能まで備えているものもあり、使い方次第では十分に活躍してくれます。
価格が上がるもつれて、機能や性能も向上します。
例えば、自動ゴミ取集機能や、モップの洗浄なども全自動で行ってくれるモデルもあります。

ロボット掃除機ってもっと高いイメージがありました!

家事の負担を減らしてくれるのは、ありがたいですね。購入者も、その便利さに驚いていますよ!動きも可愛いと評判です。
ロボット掃除機で”ながら家事”!使って実感するメリット集

お掃除ロボットには、6つのメリットがあります。

掃除機をかける暇も余裕もない方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
家にいなくても部屋をきれいにしてくれる
お掃除ロボットの最大のメリットとも言えるでしょう。
ところで、こう思ったことはありませんか?
「今朝、掃除機をかけたばかりなのに、夕方にはもう髪の毛やホコリが床に落ちている…」
一体ホコリはどこから湧いて出てくるのか、何回掃除機をかければいいのか……と、途方に暮れてしまうこともありますよね。
でも、そんな悩みもロボット掃除機があれば解決します。
ホコリに気付いた時はもちろん、家事や育児で手が離せない時、外出前など、どんなタイミングでも自動で床を掃除してくれるんです。
床掃除はロボット掃除機に任せて、その分、自分は他の家事やリラックスタイムに時間を使える――
そんな風に暮らしに余裕と快適さを与えてくれる存在こそ、ロボット掃除機なのです。
掃除の手間が省ける
今までは、「掃除機は仕事が休みの日だけ」「週末にまとめてやる」という人も多いのではないでしょうか。
でも、家事は床掃除だけではありません。洗濯、夕食の準備、トイレ掃除、買い出しなど、数えきれないほどの作業があります。
それこそ、ペットボトルのラベルをはがすといった“名もなき家事”まで含めれば、その量は相当なものです。
しかし、お掃除ロボットを使えば、平日に帰りが遅くなった日でも、夜泣きなどで疲れて動けない昼間でも、床掃除を自分でやる必要がなくなります。
掃除の手間が省けるだけでなく、いつでも床をきれいな状態に保てるのは大きなメリットです。
特に、リビングなど広い部屋や、部屋数の多い家では、その便利さをより実感できるでしょう。
ロボット掃除機を動かすめに床のものを片付けられる
お掃除ロボットは、センサーによって障害物を避けながら掃除をしてくれますが、障害物がある場所そのものは掃除できません。
そのため、ロボットをスムーズに動かすには、事前に床の上のものを片付けておく必要があります。
たとえば、「この段ボールはあとで片付けよう」と後回しにしていたようなものも、「お掃除ロボットが通れないから」とこまめに片付ける習慣が自然と身につくようになります。
その結果、部屋が常に整いやすくなり、後でまとめて片付ける手間も減って、時間にも余裕が生まれるという、嬉しい効果も期待できるのです。
スマホ連携機能がある
お掃除ロボットの中には、スマートフォンと連携できるタイプもあります。
スマホアプリを使えば、自分の好きなタイミングや指定した日時に掃除をスタートさせることが可能です。
たとえば、昼間は小さなお子さんがいて掃除の音や動きが気になるという場合は、夜の時間にスケジュール設定しておけばOK。
また、外出先で急に来客の予定が入ったときでも、スマホ操作ひとつで遠隔から掃除をスタートさせることができます。
このように、いつでも・どこからでも床をキレイに保てるのは、とても嬉しい機能ですね。
上位モデルの場合はゴミを捨てる必要がない
お掃除ロボットの上位モデルには、**本体に溜まったゴミを自動で吸い出してくれる「自動ゴミ収集機能」**が搭載されているものがあります。
この機能があることで、ゴミ捨ての手間がほとんどなくなるのです。
実際、お掃除ロボットに溜まったゴミをその都度捨てるのって、ちょっとしたことですが意外と面倒ですよね。
「この時間がもったいない」と感じる人もいるかもしれません。
でも、上位モデルならその手間は不要。
本体が回収したゴミは、自動的に専用のゴミ収集ボックスに移されるので、あとは1か月に1回程度、そのボックスからゴミをまとめて捨てるだけで済みます。
つまり、本来なら毎日ゴミを捨てていたところが、月1回で済むというのはかなりの時短。
面倒な手間が大幅に減るのは嬉しいポイントですね。
ただし、その分価格は高めになる傾向があり、コスト面がネックになる場合もあるので、導入を検討する際は、どこまでの機能を求めるかをしっかり考えることが大切です。
掃除機でできないところまで掃除ができる
ロボット掃除機は、手動の掃除機では届きにくいソファーの下や家具の隙間などもスムーズに掃除することができます。
例えば、ベッド下やテレビ台の下、テーブルの脚周りなど…
通常の掃除機では、腰をかがめたり家具を移動させたりといった手間がかかりますが、ロボット掃除機なら本体がコンパクトで背も低いため、そうした場所にも自動で入り込んで掃除してくれるのです。
「気づいたらホコリが溜まっていた……」というような死角になりがちな場所もきれいに保てるのは、ロボット掃除機ならではのメリットです。
完璧じゃない!?お掃除ロボットの弱点

お掃除ロボットのデメリットは、6つあります。

デメリットも理解して、時短になるのか、本当に便利なのかをチェックしてみてくださいね!
床の上のものを整理するのが手間
ロボット掃除機はとても便利ですが、障害物があると掃除を正しく行えないという弱点があります。
たとえば、床にタオルや靴下などが置きっぱなしになっていると、それを吸い込んで動作が止まってしまったり、引きずって掃除を続けてしまったりすることがあります。
いつもは床を片付けていても、忙しい日にはうっかり忘れてしまうこともありますよね。
でも、ロボット掃除機はスケジュール通りに動き出してしまうので、帰宅後に思わぬ事態になっていて驚くことも…。
そのため、ロボット掃除機を作動させる前には、床に物を置かないよう心がけることが大切です。
また、「ラグやカーペットの上も掃除できるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
最近では、段差やカーペットにも対応している機種が増えてきています。
さらに、障害物を自動で認識して回避する高性能モデルも登場しており、誤って物を吸い込むリスクも減っています。
購入を検討する際は、掃除する環境に合った機能が搭載されているかどうかをしっかりチェックして選ぶようにしましょう。
四隅の掃除には注意が必要
ロボット掃除機の最大の弱点とも言えるのが、部屋の四隅(すみ)の掃除が苦手なことです。
多くのロボット掃除機は丸型のデザインが主流のため、角に入り込んで掃除することが難しいのです。
その結果、部屋の隅には埃が溜まりやすくなり、「せっかくロボット掃除機で掃除しても、四隅だけは結局自分でやる羽目に…」という声も少なくありません。
よく「掃除は丸くするな、四角にしろ」と親から言われた方もいるのではないでしょうか?
まさに、お掃除ロボットにも同じことが当てはまるのです。
ただし、最近では四隅の掃除に対応した設計のモデルも登場しています。
例えば、D字型や角に入り込みやすいブラシ構造を採用した機種などがあり、こうした問題をカバーしています。
部屋の隅の掃除残しが気になる方や、なるべく手動の掃除を減らしたい方は、そういったモデルを選ぶと手間が減って快適ですよ。
段差や敷居を乗り越えられない
お掃除ロボットはとても便利ですが、段差を乗り越えるのが苦手という弱点があります。
特に、古い家に多い敷居や、もちろん階段などは、お掃除ロボットにとっては「大きな壁」。
段差で引っかかって動けなくなってしまう姿は、ちょっとかわいらしくもありますが、掃除という本来の役目は果たせません。
そのため、家全体を一度に掃除するのは難しいケースもあり、部屋ごとにお掃除ロボットを手で移動させる手間が発生します。
まさに「手間がかかる子」状態に…。
忙しい方の場合、一部屋だけお掃除ロボットに任せて、残りは週末に自分で掃除するというスタイルになるかもしれません。
ただし、最近では約2cmまでの段差を乗り越えられるモデルも登場しており、少しずつ弱点はカバーされつつあります。
購入を検討する際には、自宅の間取りや段差の高さに合った機種を選ぶことがポイントです。
コードなどが絡むと動けなくなる
ロボット掃除機は日々進化を続けていますが、やはり“人間のように柔軟な判断”はまだ難しい面もあります。
その代表例が、コード類の吸い込みトラブルです。
家の中にはスマホの充電コードや電源ケーブルなど、至る所にコードがありますよね。
ロボット掃除機は、それらをゴミと勘違いして吸い込もうとすることがあります。
もちろん吸い込めずに引っかかってしまい、その場で動作が停止。
結果として、掃除が中途半端になったり、充電ステーション(ホーム)に戻れないという事態に…。
そんな時は、コードを片付けてから、また掃除を再開してもらうしかありません。
とはいえ、最近のモデルではこの問題にも対応が進んでいます。
たとえば、カメラやセンサーで障害物を認識して回避できる高性能モデルや、掃除の進行状況をスマホのアプリで知らせてくれる機種も登場しています。
「いつの間にか止まっていた!」なんてトラブルも、アプリ通知で早く気づけるのは嬉しいポイントですね。
ペットのいる家庭には不向き
お掃除ロボットはとても便利な家電ですが、ペットと暮らす家庭では注意が必要な面もあります。
人間にとっては便利でも、迷惑に感じているのは、実はペットの方かもしれません。
よく考えてみてください。
自分のテリトリーに、突然見知らぬ“動く物体”が現れて、勝手に動き回る…。
特に、留守中にロボット掃除機がタイマーで動き出した場合、飼い主がいない状況でペットはその“侵入者”にどう対応すればいいのかわかりません。
恐怖や不安で吠えたり、威嚇したりすることもあり得ます。
もちろん、「これが猫型ロボットなら話は別かもしれませんが…」なんて冗談も言いたくなりますね。
ハムスターなどゲージの中で暮らすペットなら問題は少ないかもしれませんが、犬や猫のように室内を自由に動き回るペットの場合は注意が必要です。
ロボットの動きに慣れず、強いストレスを感じてしまうケースも実際に報告されています。
お掃除ロボットを使う際には、
- 在宅中に動かして、ペットの反応を見る
- 慣れるまで短時間の稼働にする
- ペットがいない部屋のみで使用する
など、段階的に慣らしてあげる配慮が大切です。
時々迷子になる
便利なお掃除ロボットですが、実は時々“迷子”になってしまうことがあります。
ロボット掃除機は、最初の稼働時に部屋全体のマッピング(間取りの把握)を行い、効率よく掃除をする仕組みになっています。
しかし、あくまで機械!完璧ではありません。
特に、以下のような環境では迷子になる確率が上がります。
- デザイナーズマンションのような複雑な間取り
- 頻繁に模様替えをする家庭
- 家具の移動や段ボールなどでレイアウトが変わった状態
こういった状況では、ロボットの持っている地図情報と実際の部屋の状況がズレてしまい、正しく戻れなくなることがあるのです。
また、ネット上の口コミでも「よく迷子になっています」「途中で動かなくなってた」といった声は少なくありません。
機種によっては、マッピング機能が弱かったり、再マッピングに対応していないものもあるため、購入前に確認しておくと安心です。
結局のところ、どんなに優秀なお掃除ロボットでも“完璧”とは言えません。
上手に使うには、ある程度のフォローも必要ということですね。
忙しいあなたの味方!お掃除ロボットが活躍する人とは?

ロボット掃除機のメリットやデメリットについては、なんとなく理解できたのではないでしょうか。
では、実際にどんな人に向いているのかを紹介します!
仕事などで家を留守にすることが多かったり、育児や家事、仕事に追われて毎日が忙しいという方にとって、掃除の時間を確保するのは簡単ではありません。
特に広い家に住んでいると、部屋数も多く、掃除にかかる手間や時間も大きくなりがちです。
また、床の埃や髪の毛が気になり「本当は毎日掃除したい」と思っていても、疲れていてなかなか実行に移せないこともあるでしょう。
さらに、そもそも掃除自体が苦手で後回しになってしまう人も少なくありません。
そんな悩みを持つ方にとって、お掃除ロボットは非常に頼れる存在です。
スケジュール設定や外出先からの操作ができる機能を活用すれば、留守中でも自動で掃除をしてくれます。
広い部屋でも、マッピング機能や複数部屋対応モデルで効率よく清掃可能です。
毎日の掃除が負担に感じる方や、自分の時間をもっと大切にしたい方にとって、お掃除ロボットは生活をぐっと楽にしてくれる強い味方になるでしょう。
買う前にチェック!お掃除ロボットが不向きなケース

部屋の掃除が苦手で、床にものが散乱している場合などは、お掃除ロボットはおすすめではありません。
お掃除ロボットは便利な家電ですが、すべての人に向いているわけではありません。
たとえば、床に物が多く散らかっていて片付けるのが面倒な人にとっては、ロボットがうまく動けず、掃除のたびに片付けが必要になるため手間に感じることがあります。
また、2cm以上の段差が多い家ではロボットが乗り越えられず、掃除できる範囲が限られてしまうことも。
さらに、部屋のレイアウトを頻繁に変える家庭では、ロボットがマッピングをうまくできず、迷子になったり効率が落ちる可能性があります。
ペットを飼っている場合、特に犬や猫など自由に動き回るペットはロボットに驚いたりストレスを感じたりすることがあるため注意が必要です。
自分で掃除機を使いたい、しっかり手で掃除したいという人には、ロボットの自動掃除は物足りなく感じるかもしれませんし、初期費用をなるべくかけたくない人にとっては、高機能なモデルの価格がネックになることもあるでしょう。
お掃除ロボットで暮らしにゆとりを

仕事や家事、育児で毎日バタバタ…。
そんな忙しいあなたにこそ、お掃除ロボットは頼れる存在です。
スイッチ一つで自動で掃除をこなし、留守中でもスマホで操作が可能。
水拭き機能付きなら、床までピカピカに。
掃除の時間を減らして、自分や家族との時間を増やしませんか?
お掃除ロボットが、あなたの暮らしに「ゆとり」を届けてくれます。