

お酢が身体にいいって聞いたことがあるけど、どんな効果があるの?お酢にも種類がたくさんあるし、よく分からない…
お酢には私たちの健康をサポートする働きがたくさんあります。
でも、お店で売られているお酢ってたくさんあるので、どんなお酢を選んだらいいのか迷ってしまいますよね!
お酢ごとの違いや効果、使い分けについて解説しますね!
お酢の効果
お酢には、健康に良い影響を与えてくれる効果が6つあります。
お酢の主成分は、酢酸やクエン酸、アミノ酸などの有機酸やミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。

内臓脂肪が過剰に蓄積すると、生活習慣病になるリスクが増加してしまいます…減らせるものなら減らしたいですね…
内臓脂肪の減少
お酢には、内臓脂肪を減少させる効果があります。
なんと、お酢に含まれるアミノ酸には、脂肪燃焼を促す効果が!
このアミノ酸が体の様々な臓器に働きかけ、代謝を高めて脂肪の燃焼を促します。
だから、内臓脂肪が減少する効果を期待できるんです。

運動の30分〜1時間前にお酢を摂取すると、最も効率良いと言われていますよ!
血糖値上昇を抑える
お酢を摂取することにより、食後の血糖値の上昇を抑えることができます。
- 食事によって摂取した糖質(炭水化物)が消化酵素によってブドウ糖に分解・吸収
- 血液中に取り込まれる
- 血糖値上昇
- 膵臓でインスリンが分泌
- ブドウ糖が細胞に取り込まれる
- 血糖値低下
もし、インスリンを分泌する能力が膵臓の老化や肥満などで衰えてしまうと、ブドウ糖を細胞に取り込むことができずに、血糖値の急激な上昇を引き起こしてしまいます。
この急上昇した血糖値を抑えるために、後から急いでインスリンを大量に出してしまうと血糖値が急降下します。
この血糖値の乱高下によって、血管に負担がかかり、心筋梗塞、脳梗塞などを招いてしまうのです。
しかし、食前や食事中にお酢を摂取すると、お酢に含まれる酢酸の効果によって糖質の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑えることができるんです。

インスリンの大量分泌は、脂肪を溜め込みやすくするため、太りやすくなってしまいますよ!
高血圧改善
お酢には、高血圧を抑制する効果があります。
お酢に含まれる酢酸には血管を広げる作用があります。この作用によって、血圧の上昇が緩やかになり、血圧上昇を抑えてくれんです。
高血圧の状態が続くと、血管に負担がかかり動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの疾患につながる原因になります。
そのため、お酢を摂取し、血圧を安定させることで、このような病気の予防につながります。

正常な血圧の人が、お酢を摂取しても有意な変化はないので心配しなくて良いですよ!
整腸作用
お酢には、腸内環境を整える作用があります。
お酢の中には酢酸、アミノ酸の他にグルコン酸という有機酸が含まれています。
このグルコン酸が腸内の善玉菌の餌となり、善玉菌を増やして活発に活動させるため、腸の運動が活発になり、便秘の解消につながるんです。
疲労回復
お酢には、疲労回復の効果があります。
お酢に含まれるクエン酸がエネルギー産生の効率を高め、疲労回復を助けてくれるんです。
また有機酸には血行を促進させる効果もあるため、疲労回復のみでなく、肩こりなどからくる疲労感も軽減してくれます。
美肌効果
お酢には、肌のターンオーバーを整えるなどの美肌効果があります。
肌の水分を保つアミノ酸や、ビタミンCを破壊してしまう酵素の働きを弱めてくれる作用がお酢にはあります。
だから美肌効果があると言われているんです。
その他にも、腸内環境の改善により便通が良くなること、酢酸による抗菌作用があることなども、美肌効果につながります。
お酢の違いと効果!使い分けも
お酢にはたくさんの種類があります。
その中でも、お店などでよく見かける4種類について、違いや効果などを解説します。

気になるお酢がある方は、参考にしてくださいね。
穀物酢
穀物酢は、米や小麦などの穀物を主原料としている酢で、1リットル中に1〜2種類以上の穀物を40g以上使用しています。
お酢の中では、安価!
酸度は、4.2%以上です。
お酢の酸度とは、食酢100ml中に含まれる有機酸の割合のこと。この酸度が高いと、有機酸が多く含まれているということです。酸度が高いほど抗菌力が強くなり味は濃く感じます。
※お酢の有機酸には、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、乳酸、コハク酸、酒石酸などがあります
どんな味?
穀物酢は、あっさりとした酸味が特徴!
そのため、どんな料理にも良く合います。
加熱しても香りが残るので、煮物や炒め物にも!
また、油との相性も良いためドレッシングなどに利用できるなど、幅広く使えます。
どんな効果があるの?
穀物酢には、酢酸のほかにクエン酸やアミノ酸が多く含まれています。
- 疲労回復
- 気力向上
- 美肌・美髪効果

穀物酢は、安価なので、お酢をたくさん使う料理に使用しても気にせず使えますね!
米酢
米酢は、その名の通り米が原料のお酢!
1リットル中に米を40g以上使用しているものです。
ちなみに原材料に米を使っていても、割合が40g未満のものは米に特化しているわけではないので、「穀物酢」になりますよ。
酸度は、4.2〜4.5です。
どんな味?
お米由来のほんのりとした甘味と旨味、角のないなろやかな酸味が特徴!
加熱すると香りが飛んでしまうため、酢飯や酢の物など、酢の風味を生かした和食に向いています。
どんな効果があるのあ?
米酢には、酢酸などの70種類以上の有機酸が含まれており、アミノ酸やクエン酸が高濃度に含まれています。
- 疲労回復
- ダイエット効果(脂肪燃焼)
- 腎臓結石予防
- クエン酸には、腎結石の成長を阻害する働きもある
- 動脈硬化予防
- 高血圧改善

「米酢」に似たものに「純米酢」がありますが、米のみを原料としたものが「純米酢」で、アルコールを加えたものが「米酢」となっていますよ!
黒酢
黒酢は、玄米などを原料としており、長期間熟成・発酵させているので色は黒褐色です。
どんな味?
コクのあるまろやかな味が特徴!
飲みやすいためか、「飲むお酢」としてよく利用されています。
中華料理や炒め物に適していますよ。
どんな効果があるの?
栄養面がとても優れています。
穀物酢よりアミノ酸含有量が10倍近く含まれており、ビタミンやミネラルも豊富です。
また、体内で作ることができない必須アミノ酸が全9種のうち8種も黒酢には含まれています。
- ダイエット効果(代謝アップ、内臓脂肪減少)
- 血糖値上昇抑制効果
- 疲労回復
- 就寝時と起床時の肩こり改善

黒酢は酸性のため、胃などに負担をかけないために約5倍に薄めて摂取するいいですよ!
リンゴ酢
リンゴ酢は、完熟した糖分の多いリンゴを原料とした果実酢で、1リットルあたり300g以上の果実の搾り汁が入ったものです。
どんな味?
フルーティでクセがなく、爽やかな酸味と果実ならではの甘みがあります。
さっぱりとした風味があるので、ピクルスやマリネ、ドレッシングなどに適していますよ!
どんな効果があるの?
リンゴ酢は、他の酢と比べてカリウムが豊富に含まれています。カリウムは、体内のナトリウム(塩分)の排出をサポートする役割があります。
その他にも、酢酸や悪玉コレステロールを減少させるペクチンも豊富に含んでいます。
- むくみ解消
- 生活習慣病の予防
- 血糖値の乱高下防止
- 睡眠の質向上
- 美肌効果
- ダイエット効果

ダイエットしたい方は、食事前や食事中に飲むことで、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、満腹感が得られ食べ過ぎ防止に繋がりますよ!
お酢を飲むタイミングや量
お酢はいつ飲んでも良いですが、血糖値上昇を緩やかにするためには、食事前や食事中が良いでしょう。
しかし、空腹時にお酢を飲むと、お酢の酸で胃を痛めることがあるので、空腹時は避けるようにしてください。
また、お酢は飲み続けることで効果を発揮しますが、1日にたくさん飲んだからといって効果が期待できるわけではありません。
1日に15ml程度(大さじ1杯)の摂取が良いでしょう。
大さじ1杯程度でも、内臓脂肪の抑制や血糖値の上昇を緩やかにする効果はあります。

薄めて飲んでも、料理で使用しても、どんな方法でお酢を摂取しても大丈夫ですよ!
お酢を飲むときの注意点
お酢は、継続して飲むと効果が現れます。
しかし、飲み方によっては体調不良や、逆に太ったりしてしまうことがあります。
飲むときには、次の2点を注意しましょう。
お酢ドリンクには、酢酸のほかに、蜂蜜やブドウ糖などの糖質が添加されています。
お酢ドリンクが飲みやすくなっているのは、このためなんですね!
お酢自体は体にいいですが、だからと言ってお酢ドリンクを過剰に摂取してしてしまうと、血糖値を上昇させたり、カロリーオーバーにつながります。
どうしてもお酢ドリンクを飲みたい方は、カロリー0のお酢ドリンクを選ぶと良いでしょう。
また、お酢ドリンクはそのまま飲んでも大丈夫ですが、穀物酢などは原液で飲むと胃や喉を痛めてしまいます。
お酢を継続して飲む場合は、空腹時を避けたり、5倍以上で薄めて飲むようにしましょう。
まとめ
お酢は体にとって嬉しい効果がたくさんあります。
また、お酢の種類も、「穀物酢」「黒酢」「リンゴ酢」などたくさん…!
お酢は私たちの健康をサポートしてくれます。
継続的にお酢を飲むと、その効果を発揮してくれますよ!
是非、この機会にお酢で健康的な生活を取り入れてみませんか?