
「冷凍庫がもうパンパンで入らない…」
コストコや業務スーパーでまとめ買いをするご家庭、そして食べ盛り男子がいる家庭ではよくある悩みです。
そんなときに便利なのが セカンド冷凍庫。
とはいえ、いざ購入を検討すると「何リットルを選べばいいの?」「大容量とスリムタイプ、どっちがいい?」「電気代はどのくらい?」と迷う方が多いはず。
この記事では、セカンド冷凍庫の容量目安(人数別・ライフスタイル別)をわかりやすく解説し、さらに失敗しない選び方のポイントやおすすめメーカーの特徴をまとめました。
特に食べ盛り男子がいるご家庭向けに、「実際どれくらいの容量が必要になるのか」をリアルな視点でお伝えします。
この記事を読めば、あなたの家庭に合ったセカンド冷凍庫の容量目安がわかり、安心して購入判断ができるはずです。
そもそもセカンド冷凍庫は必要?

「セカンド冷凍庫って贅沢なんじゃない?」と思う方も多いはず。
でも実際に使ってみると、食べ盛り男子がいる家庭やまとめ買い派のママには欠かせない存在だと実感します。
冷蔵庫の冷凍室はすぐにいっぱいになる
冷凍室の容量不足は多くの家庭で共通する悩みです。
ある調査では、約64.8%が「冷凍室が少ない」と不満を持ち、約89%が「もっと冷凍スペースが欲しい」と回答しています(出典:PR TIMES「冷凍冷蔵庫に関する意識調査」)。
まとめ買いの頻度が高い家庭や、子どもの食欲が旺盛な家庭では「買ったのに入らない…」という場面が日常茶飯事です。
標準的な家庭用冷蔵庫(500〜600Lクラス)の冷凍室は、100〜130L程度しかないことが多いとされています(出典:価格.comマガジン「冷蔵庫の選び方」)。
100Lはだいたい2Lペットボトル50本分に相当します。
数字だけ聞くと十分に思えますが、実際にはアイスや冷凍食品、パン、作り置きおかずも入れるので、肉などのまとめ買いに使えるスペースは半分以下(40〜60L程度)しか残りません。
例えば、我が家のようにコストコでお肉を10kg以上を一度に買うと、家庭用冷蔵庫の冷凍室には到底入りません。
つまり、家族用冷蔵庫の冷凍室だけでは、コストコや業務スーパーでのまとめ買いには容量が不足しやすいというのが現実です。
食べ盛り男子のいる家庭はもっと大変
我が家でも、部活帰りの息子が「お腹すいた!」と冷凍庫を物色。
夕飯で唐揚げを500gペロリと食べ、「ほかにも何か食べるものない?」と言い出すことも。
カレーは大鍋、鶏もも肉は3枚焼いても一瞬でなくなるので、せっかくのまとめ買いが数日で消えるのは当たり前。
普通の冷凍室だけでは、到底ストックが追いつきません。
節約・時短・安心のための“セカンド冷凍庫”
セカンド冷凍庫があれば、
と、節約・時短・安心の三拍子がそろいます。
セカンド冷凍庫は贅沢品ではなく、特に食べ盛り男子がいる家庭やまとめ買い派には必需品。
容量不足のストレスをなくし、毎日のご飯作りをラクにしてくれる心強い味方です。
セカンド冷凍庫の容量目安&選び方ガイド

セカンド冷凍庫を選ぶときに一番迷うのが「容量はどれくらい必要なのか?」という点。
ここでは人数別の容量目安と、失敗しないためのチェックポイントを整理しました。
結局どのサイズを選べばいい?
セカンド冷凍庫の容量目安は「家族人数+ライフスタイル」で決めるのが正解です。
以下を基準にすると、良いでしょう。
補助用としては便利ですが、セカンド冷凍庫には不向き。寝室や書斎に置いてアイスや氷を楽しむ用途向け。
最小限のセカンド冷凍庫として使える容量。夫婦や小さい子どもがいる家庭なら十分ですが、まとめ買いが多い家庭では物足りない。
4人家族で「冷蔵庫の冷凍室をもう1部屋増やしたい」というニーズに最適。コストコや業務スーパーのまとめ買い、作り置きに対応。
5人以上の大家族や、食べ盛り男子がいる家庭におすすめ。お肉10kg以上のまとめ買いや、部活帰りにすぐ食べられる冷凍ストックを確保できる。
我が家も150Lを使っていますが、すぐいっぱいになるので「200L以上にすればよかった」と感じています。
特に食べ盛り男子がいる家庭では「+50Lの余裕」を見て選ぶのが失敗しないコツです。
失敗しない選び方の4ポイント
- 容量と置き場所のバランス
- キッチンやリビング横ならスリムタイプ
- ガレージや納戸に置けるなら大容量タイプ
- 電気代・省エネ性能
- 冷凍庫は24時間365日稼働。最新モデルは年間消費電力量200〜300kWh程度と、省エネ性能も向上
- 扉の開き方(前開き型 vs 上開き型)
- 前開き型 → 引き出し式で整理しやすい。小分け冷凍やお弁当食材に便利
- 上開き型 → 容量を広く使える。大きな肉の塊やパンをまとめて入れたい人向け
- アースやコンセントの確認
- セカンド冷凍庫は「アース接続必須」のモデルも多い
- 購入前にコンセントの環境を必ずチェック
メーカー別&容量別おすすめセカンド冷凍庫

セカンド冷凍庫を選ぶときは、「どのメーカーにするか」「どの容量にするか」で迷う方が多いですよね。
ここでは、人気のあるメーカーの特徴と、容量別のおすすめモデルをご紹介します。
メーカー別の特徴
アイリスオーヤマ
- コスパが良く、スリムタイプの冷凍庫が豊富
- 初めてセカンド冷凍庫を導入する家庭に人気
- 上開き・前開き両方のモデルあり

少人数世帯や、キッチンに置きたい人におすすめ
アクア(AQUA)
- ハイアールグループの国内ブランド
- 大容量モデルが充実しており、食べ盛り男子がいる家庭向け
- 省エネ性能も高め

大家族やまとめ買い派におすすめ
ニトリ
- シンプルデザインでインテリアに馴染みやすい
- 9〜120Lとサイズ展開が豊富
- 家具との調和を重視する人に人気

おしゃれに置きたい人におすすめ
容量別おすすめモデル
セカンド冷凍庫といっても、サイズは100L前後から200L以上まで幅広く展開されています。
では実際に、家族の人数や食べ盛り男子の有無でどの容量を選べばいいのでしょうか。
100〜130L(最小限のセカンド冷凍庫)
アイリスオーヤマ リム ファン式 120L IUSN-S12A|セカンド冷凍庫に最適なスリムモデル

冷凍庫がパンパンで『もう入らない!』と感じるのは、食べ盛り男子がいる家庭ならよくある悩み。
そんなママにおすすめなのが、アイリスオーヤマのリム ファン式 120L IUSN-S12Aです。
スリム設計なのにたっぷり収納でき、冷凍ストックの管理がぐっとラクになると評判のモデル。
実際の口コミからも分かるように、「120L=ちょうど良い容量」ではなく「まとめ買いするとすぐ埋まる容量」です。
だからこそ「食べ盛り男子が1人」の家庭にジャストフィットするモデルといえます。
IUSN-S12A」は、スリムで置きやすく、まとめ買いにも十分対応できる実用的なセカンド冷凍庫です。
特に「冷蔵庫の冷凍室が足りないけど、大型のセカンド冷凍庫を置くスペースはない」という家庭にピッタリ。
👉ただし、食べ盛り男子が2人以上いる家庭や、月10kg以上の肉をまとめ買いする家庭なら、150L以上のモデルを検討した方が安心です。
MAXZEN | 100L 上開き冷凍庫 直冷式 | JF100HM01WH

お肉や冷凍食品をまとめ買いしたいけど、セカンド冷凍庫は大きすぎると置き場所に困る…。
そんなママにおすすめなのが、MAXZENの100L 上開き冷凍庫 JF100HM01WHです。
コンパクトながらも大容量で、食べ盛り男子の“よく食べる!”にしっかり対応できる実力派モデルです。
実際の口コミからも分かるように、「100Lは小さい?」と思っても、セカンド冷凍庫としては十分使えるサイズ。
特に「食べ盛り男子が1人+まとめ買い派」のママにおすすめです。
「初めてセカンド冷凍庫を導入するママ」や「冷蔵庫の冷凍室+αが欲しい家庭」にちょうど良いモデルです。
150〜200L(4人家族に最適)
アイリスオーヤマ IUSD-18A|175L

食べ盛り男子がいると、冷凍庫に入れたいのはお肉だけじゃありません。
作り置きのおかずやお弁当用の下ごしらえもどんどん増えていきます。
そんな“まとめ買い+作り置き派”のママにおすすめなのが、アイリスオーヤマ IUSD-18A|175Lです。
スリム設計ながら大容量で、収納力と使いやすさを兼ね備えた前開き冷凍庫です。
食べ盛り男子が1〜2人いる家庭なら「まとめ買いストック+お弁当用作り置き」に最適なサイズ感。
ただし「霜取りは自動じゃない」「設置スペースは大きめ」がポイントなので、そこを理解して導入すると失敗しません。
「IUSD-18A」は、まとめ買い+作り置き派ママにとって“整理整頓しながらたっぷり入るセカンド冷凍庫”。
食べ盛り男子の「肉がすぐなくなる問題」に、収納力と使いやすさの両面で応えてくれる1台です。
TWINBIRD|ツインバード HF-E916B |161L

冷凍庫を2台目に導入するなら、やっぱり“省エネ性能”も気になるところ。
毎日フル稼働するからこそ、電気代を抑えつつ大容量でしっかり使えるモデルを選びたいですよね。
そんなママにおすすめなのが、TWINBIRD HF-E916B|161L。
省エネと収納力を両立した、食べ盛り男子家庭に心強いセカンド冷凍庫です。
「整理整頓のしやすさ」を重視するママは、引き出しのサイズ感を事前に確認すると失敗しません。
TWINBIRD HF-E916Bは、食べ盛り男子がいる家庭で「電気代が気になるけど容量も欲しい」というニーズにピッタリ。
省エネと収納力のバランスが取れた、安心感のあるセカンド冷凍庫です。
200L以上(大家族・食べ盛り男子家庭向け)
アクア AQUA AQF-20CP|上開き 200L

食べ盛り男子が2人以上いると、120Lや150Lの冷凍庫ではすぐにパンパン…。
そんな“お肉も冷凍食品もまとめ買いしたいママ”におすすめなのが、アクア AQUA AQF-20CP|200Lです。
大容量に加え、クイック冷凍機能まで搭載した頼れるセカンド冷凍庫です。
家庭のライフスタイルに合わせて置き場所と使い方を工夫する必要ありますが、食べ盛り男子が複数いる家庭にとっては、買い物回数を減らせて家事の負担も軽くなる強力な味方です。
アクア AQF-20CP は、まとめ買いの量が多く「120Lや150Lでは物足りない」と感じている家庭に最適。
特に食べ盛り男子が複数いる家庭にとっては、“ストレスフリーの収納力”を実感できる1台です。
SAMKYO 冷凍庫 200L 上開き

冷蔵庫の冷凍室がすぐパンパン…。
お肉も冷凍食品も入らず、ふるさと納税の返礼品が届くともう大混乱。
そんな悩みを解決してくれるのが、SAMKYO 冷凍庫 200L 上開きです。
まとめ買い派や食べ盛り男子がいる家庭でも安心して使える大容量と、自由度の高い収納力が魅力のセカンド冷凍庫です。
SAMKYO 冷凍庫 200L 上開きは、「まとめ買いをとにかく全部入れたい」家庭に最適な大容量モデル。
食べ盛り男子の「お肉足りない!」問題を解決してくれる、頼もしいセカンド冷凍庫です。
セカンド冷凍庫を賢く使う

セカンド冷凍庫を買ったのはいいけれど、「どこに置こう…」と悩むママは多いもの。
大容量タイプになるほどサイズも大きく、設置環境によっては性能や耐久性に影響することもあります。
ここでは、失敗しない置き場所の選び方と注意点を解説します。
おすすめの設置場所
セカンド冷凍庫はサイズが大きく、毎日使うものだからこそ、場所選びがとても重要です。
生活スタイルや家族の動線に合わせて置き場所を決めると、使いやすさが格段に上がります。
- キッチン横やパントリー
- 調理やお弁当づくりで頻繁に冷凍庫を使う家庭に最適。
- 買った食材をすぐ収納できるので効率的です。
- ダイニングやリビング近く
- 静音設計モデルなら、生活空間に置いても違和感なし。
- 夜食用ストックを息子が自分で取り出すのにも便利です。
- 勝手口や廊下の一角
- まとめ買いした食品をそのまま収納しやすく、動線もスムーズ。
我が家は、キッチンやパントリーに置く場所がなくて、寝室に置いてます。なので、1階と2階の行き来が大変で、お弁当作りの材料は前日の夜に寝室の冷凍庫から移動させています。ただ、コロナの隔離時には、とても役立ちました。
設置時の注意点
置き場所が決まっても、設置方法を誤ると冷却性能や寿命に影響することがあります。購入前に以下の点をチェックしておきましょう。
- 放熱スペースを確保する
- 側面や背面を壁にピッタリつけると熱がこもりやすく、冷却効率が落ちる。
- 取扱説明書にある必要な隙間を必ず確認。
- 直射日光や高温多湿を避ける
- 特に夏場の屋外設置は電気代が上がりやすく、本体の寿命も縮む可能性がある。
- なるべく室内に設置を。
- 床や設置面を保護する
- 200Lクラスは重量があるため、畳やフローリングに直接置くとへこむことも。
- 耐震マットや板を敷くと安心。
- 扉の開閉スペースを確認する
- 前開きは扉の可動範囲、上開きは上部の空間を確保する必要がある。
- 購入前に採寸が必要。
- コンセント位置と電源容量
- 延長コードは避け、単独コンセントで使用するのが基本。
- アース接続が必要な製品もあるので事前に確認しておきましょう。
セカンド冷凍庫は「容量」だけでなく、「置き場所と設置環境」で快適さが変わります。
- キッチンやパントリーに置くのが最も実用的
- 屋外設置は避け、放熱・電源・開閉スペースをチェック
これを意識して選べば、長く安心してセカンド冷凍庫を活用できます。
まとめ|容量目安を押さえて、食べ盛り男子にも安心のセカンド冷凍庫を

セカンド冷凍庫は、「まとめ買いが多い」「食べ盛り男子がいて肉や冷凍食品がすぐなくなる」と悩む家庭にとって、もはや必須アイテムといえます。
特に重要なのが 容量の目安 です。
- 100〜150Lクラス
- 男子が1人の家庭、冷凍食品+お肉のストックにちょうど良い
- 175〜200Lクラス
- 食べ盛り男子が2人以上いる家庭、コストコや業務スーパー利用者に安心
さらに、前開きか上開きかで使い勝手が変わるため、
- 頻繁に出し入れするお弁当用食材 → 前開きタイプ
- まとめ買いした大物や肉の塊をそのまま保存したい → 上開きタイプ
と選び分けると失敗しにくいでしょう。
置き場所や放熱スペース、コンセント環境などを確認しておけば、長く安心して使えるセカンド冷凍庫になります。
容量目安を押さえて選べば、「肉が足りない!」「冷凍庫がパンパン!」というストレスから解放されますよ。
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